秋田県/湯沢市
秋田・湯沢2024 七夕絵どうろうまつり
開催期間 |
2024年8月5日(月)~7日(水)
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開催場所 |
湯沢市街(柳町、大町ほか) |
アクセス |
車の場合…横手JCTから自動車専用道路(湯沢横手道路)にて湯沢ICまで(約15分)
電車の場合…JR湯沢駅
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問い合わせ |
湯沢市観光物産協会
TEL 0183-73-0415
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絵灯籠と短冊を街中に飾る約300年続く伝統行事
毎年8月5日~7日の三日間に行われる七夕絵どうろうまつりは、湯沢市の夏の風物詩。徳川治世の時代から約300年の歴史をもつ伝統の祭りで、夕刻いっせいに光を灯す大小百数十基もの絵どうろうは圧巻です。
湯沢の「七夕絵どうろうまつり」は、元禄15年(1702)秋田藩佐竹南家七代目義康(よしやす)公に京都の公卿鷹司(たかつかさ)家から「おこし入れ」された奥様が、京都への郷愁やるかたない想いを五色の短冊に託し、青竹に飾り付けたのが始まりといわれています。300年以上の伝統を持つ、湯沢三大まつりの一つとなっています。
期間中、家々では青竹に五色の短冊や吹流し等をつり下げて門前に飾るほか、浮世絵美人が描かれた大・小数百個の絵どうろうが通りに下げられます。日暮れ時ともなれば、これらの絵どうろうに一斉に灯がともされ、市内一円が一大不夜城と化します。その色彩と優雅さは、全国にも例のないお祭りです。